ペダルアジャスター（廃番品）

オールステンレス品で、台車用ストッパー。
アジャスターのネジで高さ調整ができますので、各々の車輪の高さに対応が可能です。
上下するアジャスターのストロークも特殊仕様で、標準品が12ミリなの に比べて30ミリに設定していますので、車輪とのクリアランスがより多く確保が可能になりました。
食品加工メーカー様に納入させていただき大変喜んでいただいております。

レール付きの農業用の台車を別側のレールに切替えるのに、台車に取り付いてある固定用車輪から、自在式車輪に切替える必要がありました。
日本DSPのペダルアジャスターのアジャスター部分に車輪を取り付けることにより、車輪の切り替えをすることが可能になりました。
通常レール上を固定車輪で移動するときは、車輪が上がったままで、切替えるときはペダルを踏み込んで、車輪を下げることにより切り替えが可能になります。

お客様の使用されているラック棚に取り付いていた、ボルト付きのベースを支給いただき、日本DSPのペダルアジャスターの取り付け板の部分に溶接して納入させていただきました。

お客様のご要望にお応えして、特殊品へも柔軟に対応致します。

大手アッセンブリメーカーでは、機械・装置メーカー向けにメンテナンス用脚立を生産しています。
作業台にもなる脚立の安全面と作業性について改善する課題を抱えていました。
それまで脚立の脚部は移動ができるようにキャスターが付いていて、人が乗って作業をするときはストッパーでロックして固定していましたが、ストッパーのロックだけでは完全に固定されず微動が生じるのです。
あるときキャスターとアジャスターを簡単に切り替えられる日本ＤＳＰのペダルアジャスターのことを知り、脚立を利用するお客様の安全性を重視した結果、脚立の脚部にペダルアジャスターを採用しました。