アジャスターパッドのフレシキブル(首振り)タイプ(問合せ)

先日アジャスターの首振りタイプで新規のお客様より問い合わせをいただきました。
通常、アジャスターの首振りタイプと言うと任意の位置で固定させることは無理だが、
そのお客様は架台装置の安定性が絶対必要とのことで、任意の位置で固定させる
タイプの図面を新規で制作してご提案させていただきました。

アジャスターのシャフト部のとパッド側の接触する面を球面にして
首を振るようにして、そのままだと据え付けた際にぐらつきが出るため、
パッド側のホルダーに割を入れて、位置決め後にシャフトが動かないように
その割をボルトで絞めるようにしました。

聞くとところによると屋外の傾斜地でも使用されることがあるとのことで、
架台の方は真っ直ぐに据え付ける必要があり、5°~10°の傾きは必要とのことした。
材質もオールステンレス製にしました。

全て一から作るとなると金額もかなり高価な物になるので、出来るだけ既製品を
使用するように、弊社の技術が考えてくれました。
お客様もいろんなメーカーの商品を探されていたみたいで、非常に感謝され、
私自身も嬉しかったです。

平成27年12月16日
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