本日はキャスターユニットの開発秘話シリーズ3回目をお話しをさせていただきたいと思います。
前回は2機種目の「ペダルアジャスター」についてのお話しでしたが、3機種目は名称は同じで、問題点であった車輪の旋回性の問題点とペダルの踏み力の点を改良しました。
本日はキャスターユニットの開発秘話シリーズ3回目をお話しをさせていただきたいと思います。
前回は2機種目の「ペダルアジャスター」についてのお話しでしたが、3機種目は名称は同じで、問題点であった車輪の旋回性の問題点とペダルの踏み力の点を改良しました。
改善点を検討しました結果、車輪を本体に取り付けるのではなく、本体とは別の箇所にキャスターを取り付けることにしました。
本体とキャスターを別の箇所の取り付けるのですから、当然天板がその分大きくなり、コンパクト性には欠けますが、動きのスムーズさに重点を置きました。
又ペダルの踏み力の問題点は、ペダルの支点と中心の距離を短くすることによって、より小さな力で踏み込める設計に変更しました。
支点と中心の距離を短くすることによって、ストローク量は小さくなってしまますが、段差の大きな場所ではなく、比較的フラットな床面で使用されるユーザー様にターゲットを絞り、踏み力の点に重点を置きました。
今日は3機種目のお話でした。次回4機種目以降についてのお話しをさせていただきたいと思います。
(有)日本DSP 熊代