医療機器メーカー様から先日相談を受けました。
機器を社屋から道路を挟んで向かいが側の社屋に運搬するのが現在フォーリフトで1台ずつ行っているので、もっと生産性を上げるいいやり方はないかとのこと。
機器にキャスターは備え付けられているが、小型のため、凸凹の道路ではすぐに壊れてしまうとのこと。
最初当社のキャスターユニットを機器の下に潜り込まして、運搬するやり方を考えていたが、機器と床の隙間が50mm程度でそれは少し厳しすぎる。
そこで機器を乗せる箱型のものを板金でつくって、両側にキャスターでリフトアップする2連式ペダル式の方法を思いついて、ご提案させていただきました。
厚みが4,5tの板金であれば、キャスター付きの機器であれば、問題なく乗せられることが出来るし、車輪径がφ100位のキャスターを付ければ、凸凹の道路でもスムーズな運搬が可能だと思う。
但し、片側ずつリフトアップするので、最初少し機器が傾いてしまうのが、少し懸念される。
ロック解除するし際には足で止める方法ととって、機器への衝撃を避ける為の設計は行った。
現在そのメーカー様で検討中。
上手くいけば他のところでも応用が出来るかもしれないと思った。
追記
ソチオリンピックが一昨日閉幕して、今回も感動の連続でした。
特にメダルには手が届かなかったが、フィギアスケート女子あカーリング女子の最後まであきらめない一生懸命の姿には胸を熱くさせられました。
日本選手の皆様、勇気と感動をありがとうございました。
我々もこの姿を見習って仕事に励んでいきだいと思います。
(有)日本DSP 熊代 琢