本日はキャスターユニットの開発秘話シリーズ6回目、前回のお話の続きで現在販売をさせていただいています「ペダルストッパー」について、お話しをさせていただきたいと思います。
キャスターのストッパーとしての役割をする製品を開発しようと考えた、「ペダルストッパー」。
本日はキャスターユニットの開発秘話シリーズ6回目、前回のお話の続きで現在販売をさせていただいています「ペダルストッパー」について、お話しをさせていただきたいと思います。
キャスターのストッパーとしての役割をする製品を開発しようと考えた、「ペダルストッパー」。
しかしキャスターのストッパーは既に「フロアーロック」製品が市販に流通されており、キャスターメーカーさんを中心にメーカーも多かったです。
そこで、他社様の製品とは違う特長を出す必要がありました。
そこで、当社の強みであるアジャスターボルトを装着することによって、さまざまな高さの種類があるキャスターに対応が可能になり、場所によって違う状態の床面にも対応出来るようしました。
又「フロアーロック」製品はスプリングを圧縮させて床面に押し付けて、キャスターのストッパーとしての役割を果たしていました。
これはキャスターの周り止めという点では問題ありませんが、安定性という点では問題があり、アジャスターボルトで固定することにより、この問題も解決出来るようになりました。
更に、ペダルが回転する機構は「ペダルアジャスター」から引き継ぐことにして、ペダルの出っ張りを内側に収納出来るようにして、回転する際に発生するガタツキの問題はシムリングで調整しなががら、極力遊びを無くすようにしました。
この「ペダルストッパー」は現在も活躍中の商品ですが、今後更にお客様のご要望にお応え出来るように、改良を進めてまいりたいと思います。
(有)日本DSP 熊代